妊娠の兆候・症状、妊娠初期から出産までに知っておきたいこと。
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妊娠・出産に役立つコラム

07.03.01 更新

妊娠検査に必要な準備って?あなたの健康状態をチェックしよう

妊娠検査を受けるにあたり、医師からの説明は聞きもらしたくないもの。そのためにも月経の有無やこれまでの妊娠・出産の経験、普段の生活状況など、あなたの情報をきちんと伝えるようにしましょう。

病歴やアレルギー、パートナーの健康状態にも留意を

妊娠かも…と思って産婦人科に行くと、はじめに以下のようなことを聞かれます。とくに初めての妊娠だと、わからないことや不安でいっぱいになるものです。くわしい体の状態や聞いておきたい質問は、産婦人科に行く前にメモをとる、パートナーと話し合っておくなどして、事前にまとめておくようにしましょう。

具体的な10の問診内容

  1. 最終月経開始日と終了日(最後の月経日は出産予定日を算出するのにも使う重要事項)
  2. 月経が順調に来ているかどうか(生理不順の人は周期の特徴や体調の変化、月経、おりものの変化なども思い出しておく)
  3. つわりの症状の有無(食欲がない、だるい、むかつき、嘔吐など)
  4. 妊娠・出産の経験(妊娠や出産経験のある人は前回のようすなどを思い出しておく)
  5. 流産や人工中絶の経験(自分の体を守るためにも大事な情報となるので、隠さずにしっかり報告する)
  6. 過去の病歴(手術歴や伝染病など自分がかかった病気を調べておく)
  7. アレルギーの有無(今後の投薬や食事指導などに備えて調べておく。特に薬アレルギーなどは注意深く思い出しておくようにする)
  8. 現在の健康状態(自分は健康だと思っていても、肌荒れや不眠、便秘など、どんな些細なことでも報告する)
  9. 夫の年齢と健康状態(パートナーの体のことも知っておきたいですね)
  10. 自分と夫の両親の遺伝病の有無(産まれてくる赤ちゃんにとっても大切な情報。お互いの両親としっかり話をして、病歴や遺伝のことなどを把握しておく)

内診でわかることもある子宮、卵巣の異常

問診に続き、妊娠の有無を調べる検査は尿検査、内診、超音波検査があります。これらの検査結果から、妊娠検査薬などの簡易検査では不十分なことがわかります。月経の遅れ、基礎体温の高い日が続くなど、妊娠の兆候がみられるときは、すみやかに産婦人科で検査を受けるようにしましょう。

尿検査

尿検査では、尿の中に胎盤の絨毛(じゅうもう)から分泌されるホルモンがあるかどうかを調べます。もし含まれていれば妊娠です。月経予定日を1週間以上過ぎていればはっきり判定でき、市販の妊娠検査薬も同じ方法になります。しかし、妊娠検査薬だけでは子宮外妊娠などの異常がわからないので、産婦人科での検査がベストだといえます。

内診

内診は、医師が膣に指や器具を入れて、子宮や卵巣のようすを診察する方法です。子宮や卵巣に異常がないかどうか手の感触で確認します。内診を受けるときは下着を脱ぐ必要があるので、ゆったりしたスカートなど、着脱しやすいものを着ていきましょう

超音波検査

超音波を使って子宮内の胎嚢(胎児を包む袋)や胎児のようすを画像で見る方法です。妊娠5週目頃から、正常に子宮内に胎嚢があるかどうか確認できます。7〜8週目頃になると胎児やその心臓の動き(心拍)も確かめることができます。

診察に適した服装

 
  • 化粧は薄めに
  • きつい下着を着けない
  • 前開きのブラウスなど着脱しやすい服装
  • 長めのゆったりとしたスカート
  • 横になりやすい髪型
  内診時のOK&NGの服装

◆監修◆パークサイド広尾レディスクリニック 宗田 聡(そうだ・さとし)先生

構成・文/宇山恵子

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