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妊娠・出産に役立つコラム

07.03.01 更新

帝王切開の分娩はおよそ2割 緊急時の処置として有効

すべての出産の10〜20%は帝王切開です。手術時間は1時間程度、普通分娩に比べて短いですが麻酔のリスクや手術によるリスクもあり、術後の回復に数日かかるため入院期間が長くなります。

切開方法にも種類があることを知ろう

帝王切開になると、分娩にトラブルが生じ母子に危険がある場合がほとんどなので、腹部を切開し急いで胎児を取り出します。
帝王切開したほうがよいケースには以下があげられますが、必ずしも帝王切開が最善策とはいえませんので、状況によって主治医の判断をきちんと受けることになります。

  • 産道を胎児が通過できない
  • 分娩前に胎盤がはがれて危険な状態
  • 胎児仮死など赤ちゃんに酸素が届かず危険な状態
  • 分娩時間が長時間にわたり、母子ともに体力が消耗している
  • 子宮筋腫などの病気がある
  • 前回の分娩も帝王切開だった

帝王切開の手順は、
1.麻酔(下半身だけの場合もある) → 2.腹壁切開(横の場合と縦の場合がある) → 3.子宮壁切開 → 4.胎児を娩出 → 5.胎盤を除去 → 6.縫合
という順序で約1時間前後で終了します。
入院期間は7〜10日間ぐらい(普通分娩は約1週間)で長くなります。帝王切開をすると母乳が出にくくなる場合もありますが、乳房マッサージや食事を見直すことで、改善する人も多いようです。

帝王切開の種類
■帝王切開の種類

◆監修◆パークサイド広尾レディスクリニック 宗田 聡(そうだ・さとし)先生

構成・文/宇山恵子

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