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妊娠・出産に役立つコラム

07.03.01 更新

早産による未熟児の増加は 妊娠中の生活習慣も起因となる

未熟児として産まれた赤ちゃんは発育途中であることがほとんど。体の機能障害を持つなどリスクも高く、出産が早まるほど神経質になります。妊娠特有の症状はもちろん、毎日の生活習慣にはとくに気を配りましょう。

22週から37週未満の出産が早産

早産とは妊娠22週から37週未満の分娩をさし、出産全体の5%程度だといわれています。早産になる原因としては、妊娠高血圧症候群、子宮筋腫、前期破水、頸管無力症、多胎、胎盤早期剥離など産科的なものやクラミジアなどの感染症、生活環境面では喫煙、飲酒、ストレス、過労などがあげられます。
早産の場合、ほとんどの胎児は500g〜2,500gの低出生体重児になるため、発育が完全ではありません。出産後の胎児のケアが重要になるでしょう。

未熟児によるリスク、あらゆる障害の可能性も

未熟児は、早産などにより2,500g未満で出生した場合をさし、1,500g未満を極小未熟児、1,000g未満を超未熟児と呼びます。逆に4,000g以上の場合は巨大児と呼ばれます。未熟児で出生するとさまざまな病気のリスクが高くなり、呼吸困難や脳内の出血、心臓、肝臓、腎臓、視覚(網膜)などの障害を起こす可能性があります。
未熟児の原因としては、妊娠中の喫煙、食習慣の悪化による栄養不足、不妊治療による多胎児などがあげられます。ここ数年、未熟児出産が増えており、その原因究明と産後の未熟児ケアについてもさまざまな研究が行われています。

◆監修◆パークサイド広尾レディスクリニック 宗田 聡(そうだ・さとし)先生

構成・文/宇山恵子

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